
当社は1959年の設立以来、プラスチックの着色・コンパウンド技術を軸に、時代の変化とともに成長を続けてまいりました。
創業社長・齋木浩平が香港の商社に勤務した際、その土地で見かけた「香港フラワー」と言う造花の鮮やかな色彩に衝撃を受け「これからの時代はプラスチックに色を着ける仕事だ」と確信して帰国。そこから当社の歴史が始まります。
1960年代、日本はプラスチックの黎明期を迎え、高度経済成長の波に乗って家電メーカーや化学メーカーが急速に発展し、それに伴い当社の生産量や技術力も飛躍的に向上しました。
1990年代になると、お客様の生産拠点が海外へシフトするいわゆる“空洞化”の流れが強まりましたが、当社は1978年にシンガポールを皮切りに東南アジア・中国へ、さらにはメキシコやアメリカにも挑戦。そこで培った人脈や出向者のマネジメント能力・技術力は、今も当社の大きな財産となっています。
一方、国内では汎用樹脂の着色だけでなく、エンジニアリングプラスチックやスーパーエンジニアリングプラスチックといった技術的に難易度の高いコンパウンド分野へと領域を拡大し、着色技術とコンパウンド技術を磨き続けてきました。
昨今は「脱プラスチック」という社会潮流もありますが、実際にはプラスチックに代替できない機能も数多く存在しますし、技術革新の余地もまだまだ大きいと感じております。また、SDGs(持続可能な開発目標)の意識が高まるなか、当社は環境型・循環型樹脂の開発にも積極的に取り組みながら、持続可能な社会の実現へ貢献してまいります。
今後は培った技術力を活かし、お客様の基礎研究・開発支援から試作・量産までを一貫してサポートすることで、二人三脚で問題解決に取り組みたいと考えております。
さらに、当社の技術者を外部に派遣・サポートするビジネスも展開し、より幅広く社会に貢献する道を広げていきたいと考えております。
社員の皆さんが安心して働ける職場を整備し、安全管理の徹底と風通しの良い社風を育むことも、私に課された重要な使命です。お客様にとっても長く頼れるパートナーであり、社員にとっても常に挑戦と成長ができる企業であり続けるため、これからも変化を恐れず挑戦を続けてまいります。
代表取締役
